マルテ欠場
マルテ選手が21日の試合で左ふくらはぎに自打球を当てた
影響で、スタメン落ちしました。
photo by 阪神タイガース公式サイト
個人的に4番大山選手とともに、
矢野阪神の鍵を握ると思われる選手ですが、
ここまでの成績は、
打率220、3本塁打、8打点。。。
ちなみにマルテ選手とよく比較されるロサリオ選手の最終成績は
打率242、8本塁打、40打点。
photo by サンケイスポーツ
勿論、打席数が違うので単純比較はできないのですが、
この数字だけ見ると阪神伝統のダメ外人感があります。
ただ両者の最大の違いは、ここ。
長打力もそうなのですが、打てなくても
しっかり四球を選べているどうか。
矢野監督もマルテ選手を主軸ではなく、
下位打線で起用することで、
多少不振でも在阪スポーツ紙からの批判をうまくかわしています。
監督の普段からの誠実なマスコミ対応も大事なのかな。
もう少し打率が上がってくれば恐怖の7番として、
打線に厚みと攻撃のバリュエーションが増えていくと思います。
失投をスタンドに放り込んでおくだけでも、その存在感は十分。
相手投手が勝手に警戒して四球も増える好循環になるはずです。